☆居場所としての窓辺
窓を計画するとき窓辺は居場所になっているでしょうか?
実はなんとなくつけられることの多い窓。でき上がってみれば、日差しは強いし、座るものもないので窓辺はあまり近づくことのない場所に。
景色を楽しめるはずなのに、近づかない。何かもったいない。。。
そこで、#居場所としての窓辺 を考えてみます。
既製品のサッシのサイズに合わせた出窓をつくりベンチを組み合わせてみます。
ゆったり座って、本を読んだり、お茶を飲んだり、外を眺めたり、生活の中に#環境を楽しむ時間 が生まれるでしょう。
東面につくれば朝の日差しを浴びるのにちょうどいい場所になります。日中もそんなに暑くなりません。
☆日よけとして
・深めに庇を伸ばし
・外には日陰を作る樹木を植える
・ロールカーテンもつける
☆見た目のコツ
・家具、木枠、外の軒天の色を揃える
・木部と壁・床の色の差(コントラスト)を小さくして落ち着きを持たせる
・窓の外に木を植えて室内に木陰を取り込む
・眺めるための窓なのでFIXにしてサッシの枠が目立たないようにする
・ロールカーテンのためのボックスを天井に埋め込んでスッキリさせる