- 5/1 ウェス・アンダーソン(映画監督)
- 5/2 矢内原伊作(哲学者、評論家)
- 5/3 シュガー・レイ・ロビンソン(ボクサー)
- 5/4 キース・ヘリング(ストリートアートの先駆者)
- 5/5 中島敦(小説家)
- 5/6 ジークムント・フロイト(精神分析学者)
- 5/7 ギュスターブ・ル・ボン(作家)
- 5/8 フリードリヒ・ハイエク(経済学者、哲学者)
- 5/9 オルテガ・イ・ガセット(哲学者)
- 5/10 高見のっぽ(俳優、作家)
- 5/11 サルバドール・ダリ(シュルレアリスムの代表的画家)
- 5/12 ダニエル・リベスキンド(建築家)
- 5/13 スティービー・ワンダー(ミュージシャン)
- 5/14 前川國男(建築家)
- 5/15 伊丹十三(映画監督、俳優、イラストレーター)
5/1 ウェス・アンダーソン(映画監督)
I just want to make films that are personal, but interesting to an audience.
私は個人的な映画を作りたいだけですが、それは観客にとっても興味深い物です。
5/2 矢内原伊作(哲学者、評論家)
後悔などしてみても始まらぬ。だが後悔もないところには一層何事も始まらないのだ。
Even if I try to regret it, it won’t start. But without regrets, nothing ever gets started.
5/3 シュガー・レイ・ロビンソン(ボクサー)
Don’t let anything without a heart beat you.
心のないものに打ち負かされないでください。
5/4 キース・ヘリング(ストリートアートの先駆者)
The best reason to paint is that there is no reason to paint.
絵を描く一番の理由は、絵を描く理由がないことです。
Children know something that most people have forgotten.
子どもたちは、ほとんどの人が忘れていることを知っています。
5/5 中島敦(小説家)
人間は誰でも猛獣使いであり、その猛獣に当るのが、各人の性情だという。己の場合、この尊大な羞恥心が猛獣だった。ー「山月記」より
5/6 ジークムント・フロイト(精神分析学者)
To be completely honest with oneself is the very best effort a human being can make.
自分自身に完全に正直であることは、人間ができる最善の努力です。
5/7 ギュスターブ・ル・ボン(作家)
The masses have never thirsted after truth. They turn aside from evidence that is not to their taste, preferring to deify error, if error seduce them. Whoever can supply them with illusions is easily their master; whoever attempts to destroy their illusions is always their victim.
大衆は真実を渇望したことがない。彼らは自分の好みに合わない証拠を脇に置き、誤りに誘惑された場合、誤りを神格化することを好みます。彼らに幻想を与えることができる人は誰でも簡単に彼らの主人です。彼らの幻想を破壊しようとする者は誰でも、常に彼らの犠牲者です。
Crowds being only capable of thinking in images are only to be impressed by images. It is only images that terrify or attract them and become motives of action.
イメージでしか考えられない群衆は、イメージによってのみ感動する。彼らを恐怖に陥れ、惹きつけ、行動の動機となるのは、イメージだけです。
The greater part of our daily actions are the result of hidden motives which escape our observation.
私たちの日々の行動の大部分は、私たちの目に見えない隠れた動機の結果です。
5/8 フリードリヒ・ハイエク(経済学者、哲学者)
We shall not grow wiser before we learn that much that we have done was very foolish.
私たちが行ったことの多くが非常に愚かであったことを知るまで、私たちは賢くなりません。
5/9 オルテガ・イ・ガセット(哲学者)
The difficulties which I meet with in order to realize my existence are precisely what awaken and mobilize my activities, my capacities.
自分の存在を実現するために直面 する困難こそが、まさに私の活動、私の能力を目覚めさせ、動員するものです。
5/10 高見のっぽ(俳優、作家)
自分のちいちゃいお子さんを本当に一人前として扱うように努力しなければなりません。
5/11 サルバドール・ダリ(シュルレアリスムの代表的画家)
Those who do not want to imitate anything, produce nothing.
何も真似したくない人は何も生み出さない。
5/12 ダニエル・リベスキンド(建築家)
To provide meaningful architecture is not to parody history but to articulate it.
意味のある建築を提供するということは、歴史をパロディにすることではなく、それを明確に表現することです。
5/13 スティービー・ワンダー(ミュージシャン)
You can’t base your life on other people’s expectations.
他人の期待に基づいて自分の人生を立てることはできません。
5/14 前川國男(建築家)
建築の理論を最後の一歩まで推し進める力は、口でもない、手でもない。やはり建築家自身の生活力、または生活意識そのものであります。
Neither the mouth nor the hand is the force that pushes the theory of architecture to the last step. After all, it is the life vitality of the architect, or the consciousness of life itself.
5/15 伊丹十三(映画監督、俳優、イラストレーター)
自分に出会えない人生は、他者とも出会えない。
A life where you can’t meet yourself, you can’t meet others.
人生において、自分がより自分になってゆくことにおいて、初めて他者は「自分ではないけれども別の自分である」ような存在として見えてくる
In life, as we become more and more ourselves, we begin to see others as beings who are “not me, but another me.”