講習では断熱リフォームの設計方法や補助金の申請方法、近年の法律の動向や国の方針について学びました。
国は既存住宅の省エネ化に力を入れていて、そのための断熱や窓のリフォームを進めるべく補助金を多く出していることがわかりました。また2025年4月からの建築基準法改正により、リフォームでも確認申請が必要になるケースが多くなり、そこで既存住宅の省エネ化を図ろうとしていることも見えてきました。
省エネ化が進むことは良いことでしょうが、法律が厳しくなるために、手続きが煩雑となることや手続きのための費用が増えることでリフォームをやめて解体してしまう家が増えることも心配ではあります。お客様に損のないよう、コストを抑えた省エネリフォームの手法や補助金の申請方法について今後ととも理解を深めていきたいと思いました。
